沖 大幹UTCCSセンター長(工学系研究科・教授)が2026年2月24日、タイのナレスワン大学において、シリントーン王女から名誉博士号(Honorary Doctor of Philosophy)を授与されました。
沖教授は30年以上にわたって東南アジア地域、特にタイにおける水循環と水資源に関する国際共同研究を主導し、日本にも甚大な影響が及んだ2011年のタイ・チャオプラヤ川における記録的な大洪水の被害調査ならびに緊急対策の助言や、気候変動影響評価とタイ国における国家適応計画の立案などに大きく貢献してきました。 ナレスワン大学やカセサート大学、チュラロンコン大学やキングモンクット工科大学といった大学のみならず、王立灌漑局や気象局といった政府機関など広い関係者と協働して、水文気象観測網の充実、洪水や土砂災害の早期警戒情報伝達システムの構築などに長年尽力してきた成果が評価され、今回の受賞につながったものと考えられます。 2025年11月1日づけで名誉博士号の授与がナレスワン大学評議会で決定され、2月24日に開催された大学全体の学位授与式の冒頭での授与となりました。


